【読者体験談#9】かなりハードワーク?ディサービスの実態とは?

【読者体験談#9】かなりハードワーク?ディサービスの実態とは?

【haruki3】様からの提供していただいたディサービスの社畜体験談をご紹介します。

雇用形態 契約社員
勤務地
福岡県直方市
勤務時間
8:30~17:00
休日
日曜、その他平日に1日
給料
14万
必要資格
看護師免許
業種
看護・介護
主な業務内容
デイサービス

この仕事を始めたきっかけ

 

友達の紹介

1日の仕事内容

朝8:30に申し送りがあり、9:00から利用者さんが来ます。来られた利用者さんから順番に検温と体調が悪くないか、転んだり怪我をしたりなどの変わったことがないかを聞いていきます。
利用者さんは1日に約60~70名ほど来られます。そのため検温が終わるのが10:30頃。それから昼食の準備、内服薬の準備、トイレ介助を行っていきます。
12時から昼食になり、配膳と薬の内服を行い、13時に下膳を行います。14時からレクリエーションがあるので、担当になっていれば盛り上がるようにゲームを行います。15時からおやつを出し始め、それが終わってから利用者さんの帰りの準備を行っています。

この仕事できつかった事

スタッフに対して利用者さんの数が多く、とても検温が間に合いませんでした。どんなに急いでいても利用者さんを待たせてしまいますし、あまり時間がかかってしまうと利用者さんから怒られるのでそれが精神的に辛かったです。その他にも、トイレ介助は行う利用者さんの数が多いので、体力も使います。体重の重たい人を何度も介助するので、腰を痛めてコルセットを付けているスタッフもいます。身体的にも精神的にもしんどい仕事でした。

この仕事をして良かった事

クセのある利用者さんが多かったですが、中にはやさしく声をかけてくれる人や心配してくれる人もいたので、そこは嬉しかったです。自分がレクリエーションで盛り上げたときに、利用者さんが楽しそうにしている姿を見ると、この仕事をしていて良かったと思います。他にも、リハビリに特化したデイサービスなのですが、介助の時にもなるべく利用者さんの力を使うように介助を行っています。そのため徐々に利用者さんの歩行レベルが良くなっていくのを見ると、その手助けをしているんだと嬉しく思います。

この仕事を辞めた理由

 

妊娠してしまい、上司に報告して重たい物を持つことやトイレ介助からは仕事を外してもらうようにしていたのですが、やはり認知症がある利用者さんにはわからないことが多く、頼まれて仕方なく力仕事をしたり、人手が足りないのでトイレ介助を手伝うこともありました。
つわりで吐いてしまうほどきつくても休むことができませんでした。結局切迫流産になって入院をせざるを得なくなり、このまま仕事を続けることは困難だったため、辞めることにしました。

この仕事に向いている人

人と接するのが好きで、喋ることが好きな人は利用者さんとも楽しくお話をして過ごすことが出来ると思います。レクリエーションでも利用者さんが楽しそうにする姿は、見ているこちらまで気分が良くなります。
看護師といっても、その業務はほとんど介護なので、看護師らしい仕事がなくても良いと思える人はこの仕事に向いていると思います。逆に看護師らしい仕事をしたいと思っている人は物足りないと思います。他にも出産して育児が落ち着いた人や、体力に自信がある人も、この仕事はいいと思います。

この仕事に就きたい人へ一言

とても体力を使う仕事ですが、利用者さんと関わることは楽しいです。興味があれば、デイサービスに就職してみるのもいいと思います。

 

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